少子化が問題になっている時代の中で、次々と新しい小学校が設けられています。国立・私立の小学校を受験される方々は、幼児教室に通われたり、お家で色々な問題を買われたりして勉強をされていると思います。
このテストは、模擬テストをまだ一度も経験されたことのない方、また何度も経験をされていらっしゃる方にとりましても、ご家族で保護者の方がされることにより、テスト会場で受験されるよりゆったりした気分で受けて頂けると思います。
日頃から、童話や昔話などを読み聞かせて、子どもから質問や感想を引き出すように心がけてください。
実際のテストでは行動観察の要素も入り、ご家庭の躾や常識感覚、態度のチェックもあります。
この問題では、ペーパーから理解させるより、まず、経験によって実感させることが大切です。
最近の入試の傾向を全般的にみると、ペーパーテストの成績より、むしろ行動観察と面接試験を重視する学校が増えております。
学校側は、親を通して、子どもの教育的背景をみようとします。なぜなら、学校の教育方針とご家庭の教育方針が、全く違うものであってはならないからです。親子面接では、ありのままのご家庭の様子がみられます。しっかりとした考えで試験に臨んでください。