ピグマリオンメソッドの6領域「数論理能力」

今回の「数論理能力」は、ピグマリオンメソッドの6領域の中でも、他のどの幼児教育にもない独自性が高く、「2才児のさんすう(今しかできない幼児の算数シリーズ)」は異例のロングセラーになっております。
数論理能力とは
幼児教育=早期教育ととらえて小学校で習う「ひらがな,カタカナ」や「数字,たし算,ひき算」などを取り組む方が後を絶えませんが、ピグマリオンメソッドの数論理能力は大きく2つに分けて下記のように考えております。
・数能力…数字(文字)でなく、量感覚(数)を育てることで数のセンスを育てる
・論理能力…数の論理的な世界を理解することで、論理的な思考力を育てる
小学校受験における数論理能力
小学校の入試問題でも、数に関する分野は「数量」として必ず出題され、問題のバリエーションも年々、複雑になり多岐に渡るようになってきました。
「数量」…積み木の数,数と計算,重さ比べ,量と重さ
近年では、
・暁星小学校
ます目にいるウサギとカメがサイコロの数だけ矢印の向きに進みます。最後に止まったウサギとカメの間のます目はいくつですか。(数と計算)
・日本女子大学附属豊明小学校
2つの四角の中にある果物を合わせると、いくつになりますか。同じ数の絵に○をつけなさい。(数と計算,同数発見)
・洛南高等学校附属小学校
コイン4枚でお魚1匹,お札1枚でお魚2匹が買うことができます。いま、下の数だけ魚を買いたいですが、お金が足りません。足りない分だけコインは○,お札は□でかきなさい。
などといった学校の入試問題で出題されたようです。
また、他の分野でも
「言語」…話の判断,系列
「記憶」…視覚的記憶,聴覚的記憶
などで、「数量」と組合わせて考える必要の問題もありますので、テクニックで処理するのではなく、数量感をしっかりと身に付けた上で小学校受験に臨むことが望ましいでしょう。
数論理能力を育てるために
量感覚を育てるのは、身近な具体物が一番です。また、2歳前後から数量感が身に付き始めます。
まずは、下記のような「量」から入ると良いです
・長さ(長い/短い)
・面積(広い/狭い)
・体積(大きい/小さい)
・遠近(遠い/近い) など
その上で、具体的な1,2,3などの「数」に入っていくとスムーズです。
次に、図形パズルなどを通して、図形の合成分解が理解できていれば、「図形」を「数」に変えて数の合成分解つまり、たし算・ひき算の分野に繋げることができます。
そして、最後に「数」を「数字」に置き換えると、いわゆる小学校で習うような計算問題になるわけです。
このように、「量⇒数」「図形⇒数」「数⇒数字」とピグマリオンでは、子どもの発達段階に合わせて段階的に数を論理的に理解できるカリキュラムになっております。
【数論理能力を高めるPYGLIシリーズ】
・重さ比べ
・量と重さ